ティーカップ

『こだわりの一品』というシリーズコラムがスタートしました。

ということで、私の『こだわりの一品』についてずーっと考えました。始めはいろいろとご紹介するものあるなあ~と思っていましたが、いざ書くとなると意外と難しい。。。

あるようでない『私のこだわりの一品』

そう言いつつも今回私の『こだわりの一品』は、ティーカップです。

何故かと言いますと、これは私らしさを表しているカップだと思っています。使いやすいか?というと正直使いやすくはありません。機能ではなく、どことなく私らしいかな。。と勝手に思います。すっきりした形なのに、デザインはクラシカルで女性的な要素があるところでしょうか。

私はインテリアをわかりやすく説明する時に色で分類します。その中でもクラシックテイストのインテリアの色使いは大きく2分類されると思っています。形で考えるとさまざまなスタイルがありますが、わかりやすく考えるには色分類です。ダークなカラーのトラディショナルなスタイルとロココ調などペールカラーの優しい色中心のエレガントスタイル。本来クラシックテイストには‘黒’はあまり使用しませんが、このティーカップのデザインはペイズリー模様のようなお花をアレンジしていますが、色は‘黒’。ティーカップそのものの形も直線使いでモダンな要素です。 クラシックな要素の中に‘直線’‘黒’というモダンな要素を入れてくる。

こんな小さなティーカップでもクラシックモダンを感じるのです。

さらに‘女性らしさ’という色使いはペールカラーを想像すると思いますが、今の女性は、優しさと同時に強さも必要です。そんな今時の‘女性らしさ’もこのティーカップに表現されているのではないかな。。と思い、勝手に‘私らしい’と思っているわけです。

(青木恵美子)


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