600℃の法則

寒い日が続いていますが、一応今年は暖冬のようです。

例年4月上旬に横浜では桜が咲きますが、桜が咲く目安として「600℃の法則」というものがあるそうです。

1月からの平均気温を積算し、600℃に達した時に桜が咲くといった内容で、この調子だと、例年より早いとか。

人は「去年は暖かい一年だった・寒い一年だった」など、その年を振り返り一喜一憂しますが、実は一年間の平均気温を出すと、大体毎年同じ平均気温なんですよね。

それが10年・100年と考えれば、更に平均値は並ぶような気がします。

もっと解像度を下げて、更に大きな周期で平均値を出してみると、実はもっと平均値は近づくのかもしれない。

確かに地球温暖化という問題はあります。

この人為的な事で起きている地球の作用は、その値にブレを起こしているのでしょうけど、大きな周期で考えると、実は極微小ではないのかなと。。

日本でも急に起こった「eco」の動きも、皆が意識するといった意味で、大変すばらしいと思いますが、何か「企業主導の戦略」に感じたりするのは私だけでしょうか。 とはいえ、この意識が根付き、1000年先もきれいな桜が咲くようにしたいですね。

(土田拓也)

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