トタンのパッチワーク

金属板を仕上げに使うことが多い。薄くて加工性がよいし、塗装により色を自由に決められる。錆の気になる沿岸地域であっても、屋根材は錆に強いガルバリウム鋼板を使います。 金属板を使ってデザインしてみたいのが、トタンのパッチワーク建築。写真はarea045メンバーの西田さんのオープンハウスに参加した道すがら、撮影した辻堂のトタンのパッチワーク建築。どちらも、塗装のはげ具合、錆の出具合が、興味をそそりますよね。 錆が進行して穴があいたとき、どんな形でどんな色のトタンが貼られるのかワクワクします。 経年劣化に対する風当たりが強い昨今、こういった建築は「建築家なしの建築」として、セルフビルドの世界で発展していくのでしょう。

(藤江創)

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